Mac のゴミ箱を空にできないとき:止まる項目を特定する
「ゴミ箱を空にする」を選んでも Finder が一つの項目で止まるときは、まずその名前とエラー文を控えてください。ファイルが使用中、ロック済み、アクセス権がない場合や、外付けディスクのゴミ箱を空にする場合では対処が異なります。ゴミ箱を空にすると項目は完全に削除されるため、必要なものは戻すか、別のバックアップを確認してから進めます。Apple の削除ガイドも参照してください。
Finder が拒否した項目を見つける
Finder でゴミ箱を開き、警告に出た項目を探します。名前が示されない場合、不要だと確認済みの一項目だけを Control キーを押しながらクリックして すぐに削除すると、問題を絞れます。不確かなファイルでは試さないでください。残すものは ファイル › 元に戻すで取り出します。一項目の失敗を理由にゴミ箱全体へ削除コマンドを実行する必要はありません。
エラー別の確認先
| Finder の表示 | 再試行の前に |
|---|---|
| 項目が使用中 | 書類を閉じ、開いていたアプリを終了します。不明なら Mac を再起動し、ほかのアプリを開く前に試します。無関係なシステムプロセスを強制終了しないでください。 |
| 項目がロックされている | 項目を選び、ファイル › 情報を見るで ロックを解除します。Apple のガイドに手順があります。 |
| アクセス権がない | 情報を見る › 共有とアクセス権で項目と親フォルダの所有者を確認します。自分のファイルなら Finder の認証案内に従い、共有・管理対象の Mac では所有者か管理者に確認します。一項目のためにディスク全体の権限を変えないでください。 |
| 外付けディスクの項目 | そのディスクのゴミ箱を空にするには、元のディスクを再接続してマウントしてから試します。アクセスの警告が出るならディスクの 情報を見るを確認します。 |
項目がアプリなら、アプリ本体を消す前に専用アンインストーラやバックグラウンド部品も確認してください。Mac アプリを削除できない場合で扱っています。ゴミ箱のエラーだけでは、残りの関連データを削除してよいか判断できません。
外付けディスクでエラーが続く場合
ディスクのエラーが繰り返されるなら、必要なデータを別の場所へ保存してから修復を検討します。Apple のディスクユーティリティの First Aid 手順は、最新のバックアップを用意し、ボリューム、コンテナ、デバイスの順に確認するよう案内しています。First Aid ですべての故障を直せるわけではありません。故障の警告が出たディスクを、ゴミ箱を空にするためだけに消去しないでください。
外付けディスクに由来する項目は、そのディスクの容量を使います。空き容量を見るときは接続したままにしてください。Finder が削除できたのに容量が変わらないなら、削除後に空き容量が増えない理由を確認します。
ターミナルでゴミ箱全体を強制削除しない
sudo rm -rf ~/.Trash/* のようなコマンドは Finder の項目別の警告を通らず、パスを間違えれば別のデータまで完全に消します。権限エラーなら所有者と正確な場所を調べてください。アプリ、ロック、権限、外付けディスクを確認しても同じ項目が失敗する場合は、エラー文を残してその項目やディスクについて相談します。
よくある質問
再起動するとゴミ箱も空になりますか?
いいえ。再起動はファイルを開いているアプリを閉じる助けになります。後でゴミ箱を確認し、意図した項目だけを再試行してください。
空にしたのに容量が増えないのはなぜですか?
元のファイルが別のボリュームにあったか、APFS スナップショットやストレージの集計が関係する場合があります。空き容量の確認手順を参照してください。