Windowsアプリの削除: インストーラー、パッケージ、ポータブル
Windowsアプリを1つ外すとベンダーのウィザードが始まり、別のものは設定から消え、3つ目にはアンインストールボタンがありません。削除方法を選ぶ前に、このコピーがどうインストールされたかを特定します。デスクトップのショートカットを消しても、その入り口がなくなるだけです。
インストールの形を特定する
従来のインストーラーは、たいていアンインストール項目を登録し、プログラムファイルを入れます。サービス、スタートアップ項目、ファイルの関連付けも作ることがあります。パッケージアプリはWindowsのパッケージ管理を使います。ポータブルなソフトウェアはたいていフォルダから動きますが、設定をどこに置くかは製品次第です。
| このコピーの形 | 最初の削除経路 | その経路が意味しないこと |
|---|---|---|
| EXE/MSIインストーラー | インストールされているアプリ、コントロールパネル、またはベンダーのアンインストーラー | フォルダを消しても登録とサービスは取り消されない |
| Windowsが管理するアプリパッケージ | スタートメニュー、またはインストールされているアプリ | Storeのアカウント履歴は、今インストールされていることを示さない |
| 展開したポータブルコピー | ベンダーのポータブル向け手順 | フォルダから動くことは、データがすべてそこにある証明にならない |
Microsoftのアンインストールのガイドは、スタート、設定、コントロールパネルの経路を説明しています。使える経路はアプリによって違います。配布元もインストールの形とは別です。WinGetで入れたアプリでも、ベンダーのアンインストーラーに依存することがあります。
実際に使っているコピーを特定する
ユーザーへのインストール、マシン全体へのインストール、ポータブルビルド、プレビューは、同じ名前を共有し得ます。インストール項目の名前、バージョン、発行元を確認し、動いているプログラムのファイルの場所を見ます。似たアイコンと古いショートカットがあると、違うコピーを狙いやすいです。
VS Codeが例です。インストーラーと展開したZIPでは、公式のアンインストールガイドの削除手順が違います。ZIPのプログラムフォルダを消しても、別に保存された設定と拡張機能は自動では消えません。そのあともアプリが起動するなら、削除が失敗したと決める前に、パスが別のコピーのものかを確認します。
ポータブルデータの規則を読む
VS Codeのポータブルモードは、ZIPビルドの隣のdataフォルダにユーザーデータと拡張機能を置きます。ユーザーディレクトリを使う通常の展開ビルドとは違います。移動や削除の前に、ポータブルモードが有効か、その設定、拡張機能、ワークスペースの状態が必要かを確認します。
ほかのポータブルアプリは、AppData、レジストリ、スタートアップの場所へ書くことがあります。VS Codeの設計は、別の製品の挙動を決める根拠になりません。製品の手順に従います。文書化された削除経路がないなら、不確かな外部データは残します。ブランドに似たフォルダ名は、独占的な所有の証明ではありません。
WinGetは入り口であり、万能のアンインストーラーではない
先にインストール項目を一覧します。下の1つ目は情報を読み、2つ目は削除を行うので、対象のIDを確認してから実行します。例のIDは、一覧の正確なIDに置き換えます。
winget list
winget uninstall --id Vendor.ExampleApp --exact
WinGetのアンインストールのドキュメントは、ほかの経路でインストールされたアプリも見つけられると説明しています。--purgeの挙動はポータブルパッケージに関するもので、すべてのアプリの個人データを消す約束ではありません。ベンダーの確認と、求められた再起動を最後まで行います。ウィザードが出たことは、削除の始まりにすぎません。
プログラムの削除と残したデータを分けて確認する
ブックマーク、エディターの拡張機能、チャット履歴、データベース、生成した文書は、意図して残ることがあります。削除の前に製品の書き出しやバックアップのツールを使い、書き出したコピーを開いて確認します。Storeの購入履歴とダウンロード履歴は、ローカルのインストール済みアプリ一覧ではなく、アカウントに属します。
アンインストールのあと、一覧を更新し、元のプログラムのパスとプロセスを調べます。自分の選択どおりに個人データが残っているかを確認します。同じ名前のプロセスを全部終了するのではなく、プロセスのパスと所有者を確認します。共有ランタイムとベンダーのコンポーネントは、別のアプリにまだ使われていることがあります。空のフォルダツリーだけが、削除成功の基準ではありません。
関わるインストールを特定したあと、アンインストールの失敗か残るデータへ進みます。