Windows の C ドライブがいっぱいになったら、何を移動・削除する?
一時ファイルを消してもすぐ C ドライブがいっぱいになるなら、繰り返す前に何が場所を使っているか確認します。ゲーム、動画、クラウドからダウンロードしたファイル、以前の Windows では、管理するアプリも削除の影響も違います。
容量の内訳から調べる
設定の「システム」「ストレージ」を開き、集計が終わるまで待ちます。インストールされているアプリ、一時ファイル、ドキュメント、システムの容量を比べ、エクスプローラーの「PC」で空き容量も記録します。Microsoft のストレージ設定ガイドには、ほかのドライブや新しいコンテンツの保存先も説明されています。
分類は調べる方向を示し、フォルダーのスキャンは実際のファイルを示します。権限、スキャン中の書き込み、集計方法によって合計が一致しないことがあり、差がすべて隠れた不要ファイルとは限りません。Mole の分析で大きなフォルダーを探し、エクスプローラーで中身を確認できます。
たとえばゲームが 90 GB、動画が 40 GB、一時ファイルが 2 GB なら、一時ファイルだけの整理では効果が限られます。使っていないゲームや、別の場所へコピーして確認済みの動画が候補になります。この数字は説明用の例で、この PC で削除できる量ではありません。
内容を管理するアプリに合わせる
| 内容 | 整理方法 | 先に確認するもの |
|---|---|---|
| 使わないアプリやゲーム | Windows のアンインストール、ゲームのランチャー | セーブデータ、追加コンテンツ |
| 動画、インストーラー、文書 | エクスプローラーでコピー | コピー先の内容がそろい、開けること |
| OneDrive のローカルコピー | OneDrive の「空き領域を増やす」 | クラウド上のファイルとオフライン利用 |
| 一時ファイル、以前の Windows | Windows のストレージ機能 | 選択範囲と以前の版に戻す必要性 |
| WSL、Docker、仮想マシンのディスク | 各ツールの管理機能 | 内部のコード、データベース、環境 |
インストール済みアプリのフォルダーを切り取りと貼り付けで移動しないでください。サービス、パス、更新登録が古い場所を参照し続ける場合があります。対応するゲームライブラリの移動機能を使うか、データをバックアップして開発元の手順で再インストールします。新しいコンテンツの保存先を変えても、既存ファイルが移動したとは限りません。
個人ファイルはコピーを確かめてから
移動できるフォルダーを、十分な空き容量のある場所へコピーし、元のファイルは残します。ファイル数を比べ、大切なファイルをコピー先で開きます。データベースなど書き込み中のデータは、アプリの書き出しやバックアップ機能を使います。変更中のデータベースを一つだけコピーしても、完全なバックアップにはならない場合があります。
確認が済んでから元のファイルを処理します。ごみ箱内のファイルも元のドライブの容量を使うため、空にする前に再確認してください。空にすると、ごみ箱からは復元できません。Microsoft の空き容量ガイドでも、個人ファイルの移動とシステムのクリーンアップは分けて説明されています。
一時ファイルの選択を確認する
Windows 11 にはクリーンアップ対象の確認機能があり、Windows 10 では一時ファイルやディスク クリーンアップを使えます。項目や名前はバージョンによって異なります。ダウンロードが候補に出ても、中の文書がキャッシュになるわけではありません。
以前の Windows のインストールを削除する前に、アップグレード後の動作、必要なアプリ、古いファイルを確認します。以前のバージョンの削除についての説明どおり、Windows.old を消すとその方法では戻せなくなります。個人ファイルのバックアップだけでは代わりになりません。
ページング、休止状態、コンポーネントストアは Windows に管理させます。容量表示を小さくするために Windows、WinSxS、Installer の所有権を変更して削除しないでください。
再び増える場所を追う
整理後の空き容量を記録し、普段の作業をしてから同じ分類やフォルダーを確認します。動画の出力、繰り返すエラーログ、クラウドからのダウンロードでは対処が違います。
ストレージ センサーはシステムドライブの選択した内容を管理します。ダウンロード、ごみ箱、クラウドコンテンツの条件を読んでから有効にします。古いというだけで不要とは限りません。見つかった内容に応じて、OneDrive のコピー、Docker と WSL、キャッシュの整理へ進んでください。