# Macでアプリケーションメモリ不足の警告が出たときにすること

> 作業を保存してから不要なアプリを終了し、アクティビティモニタで増え続けるプロセスとメモリ容量を超える作業を見分けます。ディスク容量は別に確認します。

Published: 2026-09-28

「システムのアプリケーションメモリが不足しています」と表示されたら、まず開いている書類を保存してください。次に、今使っていないブラウザのウインドウ、仮想マシン、大きな制作プロジェクトなどを終了します。アプリが応答するなら通常の方法で終了し、反応しない場合だけ強制終了します。強制終了すると、保存していない変更は失われる可能性があります。

これは実行中のアプリが使うメモリに関する警告です。「起動ディスクの空き領域が不足しています」とは別の問題ですが、macOS は起動ディスクをスワップにも使います。ダウンロードしたファイルを数個消しても、メモリを使い続けるアプリは止まりません。

## まず作業を守り、操作できる状態に戻す

1. 応答するアプリで書類を保存します。書き出しや転送が終わりかけているなら、可能な範囲で完了を待ちます。
2. 警告画面で、作業を保存済みで今は不要なアプリを確認します。応答するならそのアプリに戻り、メニューから通常どおり終了します。警告画面の「強制終了」ボタンは通常の終了ではありません。
3. 固まったアプリだけ、**Apple メニュー › 強制終了**で選んで終了します。[Apple の説明](https://support.apple.com/102586)どおり、通常の終了には変更を保存する機会がありますが、強制終了では失うことがあります。
4. 操作が戻ったら、再起動する前に**アクティビティモニタ › メモリ**を開き、メモリプレッシャーのグラフと上位のプロセスを確認します。

見覚えのないシステムプロセスを、メモリの数値だけで強制終了しないでください。ブラウザのタブや拡張機能も複数の補助プロセスに分かれます。何も保存できず、アプリも終了できないまま反応が戻らなければ再起動が必要な場合もありますが、未保存の作業は失われるおそれがあります。

## 警告のあとに見る数字

Apple の[アクティビティモニタの説明](https://support.apple.com/guide/activity-monitor/actmntr1004/mac)では、App メモリはアプリが使用するメモリ、圧縮は空きを作るために圧縮されたメモリ、スワップ使用領域は起動ディスク上でメモリページの出し入れに使う領域です。メモリプレッシャーは複数の状態をまとめた指標で、使用済みメモリの値が大きいだけでは原因を判断できません。

<figure class="blog-diagram">
  <img src="https://mole.fit/img/blog/application-memory-check.webp" width="1360" height="454" loading="lazy" alt="作業を保存してアプリを通常終了し、メモリプレッシャーを確認して、一つのアプリの使用量増加と全体のメモリ需要の高さを見分ける図。">
  <figcaption>開いている作業を守ってから、増え続けるアプリと、普段の作業量がメモリ容量を超える場合を見分けます。</figcaption>
</figure>

| 復旧後の状態 | 次に確認すること |
|---|---|
| 同じ操作をするたびに一つのアプリの使用量が増える | 保存して終了、再起動、更新を試し、再現手順を開発元に伝える |
| 大きなアプリを終了するとプレッシャーが緑に戻る | アクティブなタブ、プロジェクトの規模、仮想マシンへの割り当てを見直す |
| 必要なアプリを同時に使うと黄色や赤が続く | 重い処理をずらす。普段の作業に物理メモリが足りない可能性がある |
| 緑なのに Mac が遅い | RAM の掃除ではなく CPU、熱、ディスクの動作を調べる |

起動ディスクの空きも少ない場合は、**システム設定 › 一般 › ストレージ**を確認します。Apple の[ストレージの説明](https://support.apple.com/102624)にあるように、ゴミ箱に移したファイルは空にするまで容量を使います。ディスクに余裕を作ればファイルやスワップの場所を確保できますが、メモリを確保し続けるアプリそのものは直りません。内容を確認せずにファイルを消したり、スワップファイルやシステムフォルダを手で削除したりしないでください。

グラフの読み方は[Mac のメモリプレッシャー](https://mole.fit/ja/blog/mac-memory-pressure-explained)、スワップ使用量がゼロでなくても正常な理由は[スワップメモリの説明](https://mole.fit/ja/blog/mac-swap-memory-explained)で扱っています。ここでは警告で作業が中断されたときの順序を優先します。

## また表示されたら

開いていたアプリ、メモリ一覧の上位、メモリプレッシャー、スワップ使用領域、警告の直前に行っていた操作を記録します。通常どおり再起動した後、同じ作業を繰り返してください。一つのアプリが毎回増えるなら、そのタブ、プラグイン、書類やアプリ側の問題を調べます。必要なアプリを一緒に使うと常に高いプレッシャーが戻るなら、同時作業を減らすか、次に Mac を選ぶときのメモリ容量を見直します。Apple も[必要なメモリの判断にはメモリプレッシャーを見る](https://support.apple.com/guide/activity-monitor/actmntr34865/mac)よう案内しています。

## よくある質問

### 最もメモリを使うアプリをすぐ強制終了すべきですか？

まず作業を保存し、通常の終了を試します。応答しない場合や警告でほかに操作できない場合だけ強制終了してください。[開いているファイルのデータが失われることがあります](https://support.apple.com/guide/activity-monitor/quit-a-process-actmntr1002/mac)。

### ファイルを消せばこの警告は直りますか？

ディスクも満杯に近い場合には空き容量を作る意味があります。しかし警告の中心はアプリのメモリ需要です。ダウンロードを消してもアプリのメモリ確保は止まらないので、メモリタブとストレージを別々に確認します。

### メモリクリーナーを使うか、スワップを無効にすべきですか？

いいえ。macOS は必要に応じてファイルキャッシュを回収します。クリーナーは原因となるアプリや作業量を変えず、スワップもメモリ管理の一部です。[Mac にメモリクリーナーは必要か](https://mole.fit/ja/blog/do-you-need-a-mac-memory-cleaner)も参照してください。

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