# iCloud Drive が Mac の容量を使うとき、ダウンロードだけを削除する方法

> iCloud のファイルを残して Mac の空きを増やす手順。アップロードを確認し、ダウンロードの削除・保持とストレージ最適化を使い分けます。

Published: 2026-10-03

iCloud Drive に入れたファイルも、Mac のストレージを使うことがあります。クラウドに残したままローカルのコピーだけを減らすには、Finder の「ダウンロードしたものを削除」を使います。ファイルの削除は別の操作で、iCloud 上の項目を消し、ほかのデバイスにも反映されることがあります。まずアップロード完了を確認できる一つのファイルから始めます。

## Mac と iCloud は別々の容量

Mac のディスクと iCloud アカウントの容量は別です。iCloud の容量を増やしても SSD は大きくなりません。同じファイルがクラウドと Mac の両方に完全な形で存在することも、Finder に名前だけ見えて内容はオンラインにしかないこともあります。

Finder で iCloud Drive を開き、リスト表示にして「表示 › 表示オプションを表示」から「iCloud 状況」を有効にします。Apple の[状況ガイド](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchlc994344b/mac)では、ダウンロード済み、iCloud のみ、アップロード待ちを区別しています。Finder に名前があるだけでは、最新の内容がクラウドに届いた証明にはなりません。

## クラウドを残してローカルのダウンロードしたものを削除する

1. ファイルを保存して閉じ、アップロード状況と [iCloud.com Drive](https://www.icloud.com/iclouddrive/) の最新内容を確認します。
2. 重要な作業は別のバックアップも残します。Apple の[アーカイブガイド](https://support.apple.com/108306)は独立したコピーの作り方を説明しています。同期だけではバックアップになりません。
3. Finder の iCloud Drive でダウンロード済みの項目を Control キーを押しながらクリックし、「ダウンロードしたものを削除」を選びます。手順は Apple の[ファイル管理ガイド](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchl1a02d711/mac)にあります。
4. 同じ項目を再確認します。iCloud Drive には残り、オフラインで使うには内容のダウンロードが必要になります。ローカルコピーが必要なときにだけ開き直します。

この目的で「ゴミ箱に入れる」は選びません。Apple は、同期中の[デスクトップや書類フォルダ](https://support.apple.com/109344)からファイルを削除すると、同じアカウントのほかのデバイスでも削除されると説明しています。iCloud Drive の外へ移動してもクラウドから消えることがあるため、バックアップでは独立した場所へ意識してコピーします。

## ストレージ最適化とオフライン用のファイル

「システム設定 › Apple Account › iCloud › Drive」の「Mac ストレージを最適化」は、ディスク容量が必要なときに古い書類の内容を iCloud に保持します。Apple の[ストレージガイド](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchle5a61431/mac)では、空き容量が足りていれば内容がすべて Mac に残る場合もあると説明しています。有効にしても、すぐに一定の GB が空くという約束ではありません。

「ダウンロード済みを保持」がある macOS では、ネット接続のない旅行などの前に、必要なファイルやフォルダを Control クリックして選択します。最適化が有効でもローカルコピーを保持します。固定しておく必要がなくなったら、再度選んでチェックを外します。「今すぐダウンロード」はオンラインだけの項目を取得する操作で、同期を独立したバックアップに変えるものではありません。

| 目的 | 操作 | 結果 |
| --- | --- | --- |
| クラウドを残して本体の容量を空ける | ダウンロードしたものを削除 | 再び開くにはダウンロードが必要 |
| オフラインで作業する | 対応版でダウンロード済みを保持 | ローカルコピーが容量を使い続ける |
| 古いコピーを macOS に管理させる | Mac ストレージを最適化 | 容量の必要性によって削除時期が変わる |
| iCloud からファイルを消す | 意図して項目を削除 | ほかのデバイスにも反映されることがある |

## 期待どおり容量が変わらないとき

最初に、そのファイルがダウンロードされていたか、アプリが再び開いたかを確認します。オンラインだけの項目には、解放できる完全なローカルコピーがありません。内容を必要とするアプリが再ダウンロードすることもあります。アップロード待ちや Finder の同期エラーがある場合は現在のローカル版を残し、[iCloud 同期の診断](https://mole.fit/ja/blog/bird-cloudd-high-cpu-mac)を確認してから修復します。

次に、ファイルの論理サイズだけでなくディスクの空き容量を比べます。[ストレージ計測ガイド](https://mole.fit/ja/blog/mac-system-data-display-vs-folder-size)は、フォルダ合計とシステム分類の違いを説明しています。iCloud のダウンロードは Finder で管理し、`Mobile Documents` や `CloudDocs` を丸ごと消せるキャッシュとして扱いません。

## よくある質問

### ダウンロードしたものを削除すると iCloud の容量も空きますか？

いいえ、Mac に取得したコピーを削除するだけで、ファイルは iCloud に残ります。クラウドの容量を空けるには、そこで消すファイルを別に判断します。

### インターネットなしでも開けますか？

内容がダウンロードされている場合だけです。オフラインになる前に必要なファイルを確認して取得し、対応する macOS では「ダウンロード済みを保持」を使います。

---

Canonical HTML page: https://mole.fit/ja/blog/icloud-drive-taking-up-space-mac
Blog index for agents: https://mole.fit/ja/blog/llms.txt
Site index for agents: https://mole.fit/llms.txt
