# 仮想マシンを消さずにMacからParallels Desktopを削除する方法

> Parallels Desktopを削除しても仮想マシンは消えません。残す、保管する、ゴミ箱へ移すかは別に判断します。

Published: 2026-08-29 | Updated: 2026-08-31

MacからParallels Desktopを削除しても、そこで動かしていた仮想マシンまで
削除されるわけではありません。これは意図された動作です。アプリ、PVMの
仮想マシンファイル、その中にあるWindowsのファイルは別々のものなので、
まずアプリを外し、仮想マシンを残すか、保管するか、削除するかはあとで決められます。

確認すべきなのは、ApplicationsにParallelsが残っているかではなく、仮想マシンに
残しておくべきものがあるかです。この2つを分ければ、アンインストールが誤削除に
つながりません。

## アプリと仮想マシンは別のもの

[Parallelsの公式手順](https://kb.parallels.com/en/124255)には、Parallels
Desktopを削除しても、PVM形式の仮想マシンファイルは削除されないとあります。
Windows、その中にインストールしたアプリ、仮想マシン内に保存したファイルも、
Macのアプリを削除しただけでは影響を受けません。

PVMファイルはキャッシュではなく、仮想コンピュータそのものです。Parallels Desktopを
削除して空くのはアプリの容量だけで、通常はもっと大きい仮想ディスクをどうするか
までは決まりません。

## アプリだけを削除する手順は短い

まずすべての仮想マシンを終了し、Parallels Desktopも終了します。Applicationsを
開いてParallels Desktopをゴミ箱へ移し、問題なければゴミ箱を空にします。これが
メーカーが示すアプリのアンインストール手順です。

アプリを外したあともPVMファイルが見えるからといって、削除に失敗したわけではありません。
アプリの削除と同時に利用者のデータを持ち去らないために、仮想マシンは残ります。

<figure class="blog-diagram">
  <img src="https://mole.fit/img/blog/parallels-app-and-vm-boundary.webp" width="1360" height="454" loading="lazy" alt="ApplicationsからParallels Desktopを削除しても、独立したPVM仮想マシンとその中のWindowsファイルは残ります。仮想マシンを削除するかは別の判断です。">
  <figcaption>これは別々の操作です。アプリを削除しても仮想マシンには触れず、仮想マシンを削除したときに初めてそのディスク容量を回収できます。</figcaption>
</figure>

## 仮想マシンの容量を空けるのは別の判断

仮想マシンが使う容量を空けたいなら、アプリのアンインストールではなく
[Parallelsの仮想マシン削除手順](https://kb.parallels.com/en/5029)を確認します。
Control Centerには意味の異なる2つの選択肢があります。「ファイルを残す」は一覧からVMを
外してもファイルは現在の場所に残します。「ゴミ箱へ移動」は、そのVM内のデータが
もう不要な場合の選択です。

Parallelsは「ゴミ箱へ移動」を元に戻せない操作として扱っています。これはアプリを
削除する最後の一手ではなく、データをどうするかの判断です。アプリは再インストール
できますが、VMにはWindowsの作業環境、プロジェクト、設定の唯一のコピーが
入っているかもしれません。

## ゴミ箱へ移す前に仮想マシンを確認する

削除を選ぶ前に、仮想マシンを一度起動するか、Finderで中身を確認します。重要な
ファイルは仮想ディスクの外へコピー済みであり、頼りにするバックアップも完了して
いる状態にします。いったん使わないだけなら、「ファイルを残す」で止めるほうが安全です。
Parallelsの一覧から外しても、中身は消えません。

中のデータが本当に不要になってから、「ゴミ箱へ移動」を選びます。ゴミ箱を空にする
時点で選択は確定するので、アンインストールを完全に見せるためだけに急ぐ理由は
ありません。

## すべての仮想マシンを探してから容量を確認する

仮想マシンはホームフォルダ内のParallelsフォルダにあることが多いものの、別のフォルダや外付けディスクへ移動できます。Control Centerに一台しか表示されていても、Mac上に一つしかないとは限りません。Finderで`.pvm`を検索し、Parallelsで使った外付けボリュームも確認します。VMバンドルには仮想ディスク、設定、スナップショット、サスペンド状態が含まれます。

バックアップや移動の前に、VMをサスペンドではなくシャットダウンします。内部のファイルを選ばず、`.pvm`バンドル全体をコピーしてください。あとで場所と内容を識別でき、対応するParallelsで開けるものが有効なアーカイブです。暗号化、ライセンス、業務用の認証情報がある場合は、復旧に必要な情報も記録します。

最後に二つの結果を別々に確認します。Parallels Desktopは「アプリケーション」から消え、ログイン時にも起動しないこと。残すと決めたVMは記録した場所にあること。大きく容量が戻るのはVMやスナップショットを削除したときなので、アプリだけの削除で増える容量が少ないのは正常です。

## よくある質問

### Parallels DesktopをアンインストールするとWindowsも消えますか？

消えません。Parallelsは、Macのアプリを削除してもPVM仮想マシン、Windowsの
ファイル、VM内にインストールしたアプリは削除されないと説明しています。

### Control CenterからVMを外しても、ファイルを残せますか？

はい。「ファイルを残す」を選ぶとParallelsの一覧からVMだけが外れ、ファイルは元の場所に
残るため、あとで改めて判断できます。

### Parallelsを削除したのに、VMがMacに残るのはなぜですか？

アプリのアンインストールはアプリだけを対象にするためです。VMは独立した利用者
データであり、保持、保管、削除のいずれかを明示的に選ぶまで残ります。

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