# ファイルを消さずにMacからOneDriveを削除する方法

> OneDriveを削除するとローカル同期は止まりますが、クラウドのファイルは残ります。空き領域を増やす操作とオンライン専用ファイルの削除では結果が異なります。

Published: 2026-08-28 | Updated: 2026-08-31

MacでOneDriveをアンインストールすることと、OneDriveのファイルを削除することは
同じではありません。Microsoftは、アプリを削除するとローカルのOneDriveフォルダ
の同期は止まる一方、OneDrive内のファイルとデータはOneDrive.comへのサインイン後も
利用できると説明しています。

注意が必要なのは、同期場所の内容をキャッシュのように削除することです。とくに
オンラインのみのファイルはFinderに見えても、実体はクラウドにしかない場合が
あります。アプリを外すならアプリだけを外し、ファイルの扱いは別に決めます。

## アプリを削除してもクラウド上のコピーは消えない

[MicrosoftのOneDriveに関する案内](https://support.microsoft.com/en-us/onedrive/reinstall-onedrive)
では、OneDriveをアンインストールしてもデータは失われないとされています。
ローカルのOneDriveフォルダは同期を停止しますが、ファイルはOneDrive.comから
引き続き利用できます。Macでは、アプリをゴミ箱へ移すことが削除の手順です。

これはすべてのファイルがローカルバックアップになるという意味ではありません。
アプリがなくなっても、同期済みのデータはクラウドアカウントに残るという意味です。

## アプリを外す前にクラウドのコピーを確認する

アンインストール前にOneDrive.comを開き、重要なファイルを確認します。直前に
編集した文書、大きなアップロード、オフライン中に行った作業は、期待する版が
Webに見えるまで待ってからアプリを外します。

これは手間を増やすための確認ではありません。同期を止めたあとでは、まだ送信されて
いないローカルの変更を判断しにくくなります。ブラウザで確認すれば、すでにOneDrive
へ入ったファイルと、まだ対応が必要な作業を分けられます。

## 「空き容量を増やす」と「削除」は別の操作

[MicrosoftのFiles On-Demandの説明](https://support.microsoft.com/en-us/onedrive/save-disk-space-with-onedrive-files-on-demand-for-mac)
は、この違いを明確にしています。空き容量を増やす操作は、ローカルで使える
ファイルをオンラインのみに戻します。Macの容量は使わなくなりますが、ファイルは
OneDriveに残り、ネットワークにつながれば再び開けます。

オンラインのみのファイルを削除することは別です。Microsoftは、デバイスから
削除するとOneDrive、ほかのデバイス、Web上からも削除されると説明しています。
雲のアイコンは、一時ダウンロードのように消してよいという印ではありません。

<figure class="blog-diagram">
  <img src="https://mole.fit/img/blog/onedrive-cloud-file-boundary.webp" width="1360" height="454" loading="lazy" alt="OneDriveアプリをアンインストールしてもクラウドのファイルは残り、空き容量を増やす操作はローカルファイルをオンラインのみに戻し、オンラインのみのファイルを削除するとクラウドのコピーも削除されます。">
  <figcaption>3つは異なる操作です。アンインストールはアプリを外し、空き容量を増やす操作はローカル容量を空け、削除はOneDrive自体からファイルを消すことがあります。</figcaption>
</figure>

## データを確認してからアプリを外す

重要なファイルがWebで確認できたら、OneDriveを終了してアプリをゴミ箱へ移します。
あとで再インストールする場合は、Microsoftが案内するように、以前に選んだ同期
フォルダを同期完了後にもう一度選ぶ必要があることがあります。

アンインストールが成功したことを確かめるために、OneDriveフォルダを削除する必要は
ありません。ローカルコピーがまだ必要かは別に決め、OneDriveからも消すつもりが
ない限り、Finderで同期項目に削除を使わないでください。

## リンク解除、アプリ削除、ファイル削除は別の操作

一台のMacに個人用OneDrive、職場または学校のアカウント、SharePointライブラリが同時に同期されていることがあります。変更前に各クラウドアイコンとアカウント名を確認してください。一つのアカウントの同期完了は、ほかのアカウントの完了を意味しません。リンク解除はそのアカウントの同期を止め、アプリ削除はクライアントを止めます。どちらもクラウド上のファイルを削除する操作ではありません。

ローカル容量を空けたいだけなら、Files On-Demandの「空き容量を増やす」の方が小さな変更です。クラウドで確認でき、再ダウンロードできる項目に使います。オフラインで必要なファイルは端末に残してください。職場アカウントでは、共有ライブラリやショートカットの所有者も確認します。同期を外すことと、チームの共有データを削除することは別です。

変更後はWebで最近のファイルを数件開き、名前だけでなく内容を確認します。MacでOneDriveが実行中または同期中でないことも確認し、それまではローカルフォルダを残します。Webより新しい編集やローカルだけのファイルがあれば、OneDriveの外へコピーしてから次の作業へ進みます。

## よくある質問

### OneDriveをアンインストールするとファイルは削除されますか？

削除されません。Microsoftは、アンインストールでローカルフォルダの同期は止まり、
ファイルはOneDrive.comから利用できると説明しています。

### 容量を空けたいとき、「空き容量を増やす」は安全ですか？

ローカルで使えるファイルをオンラインのみに戻す操作で、OneDriveからは削除しません。
次に開くときはネットワーク接続が必要です。

### OneDriveをアンインストールしたあと、オンラインのみのファイルを削除できますか？

OneDriveからも削除したい場合だけです。Microsoftによれば、オンラインのみの
ファイルを削除すると、OneDrive、すべてのデバイス、Web上からも削除されます。

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