# 売る前にMacを初期化する方法

> バックアップし、有料アプリのライセンスを無効化し、「探す」をオフにしてから、すべてのコンテンツと設定を消去か復旧の手順で、次の持ち主にまっさらなMacを渡します。

Published: 2026-10-12 | Updated: 2026-10-17

AppleシリコンまたはApple T2セキュリティチップを搭載し、macOS Monterey以降を実行しているMacを初期化するには、**システム設定 › 一般 › 転送またはリセット** を開き、**すべてのコンテンツと設定を消去** をクリックします。[Appleによると](https://support.apple.com/102664)、これはmacOSをインストールしたまま、データ、設定、アプリをすべて消去し、Appleのサービスからサインアウトします。それより古いMacでは、iCloudとメッセージから自分でサインアウトし、macOS復旧からディスクを消去してmacOSを再インストールします。どちらの方法でも、先にバックアップしてください。元には戻せません。

消去の前に、Macの外にあるものも片付けておきます。デバイス数をサーバーで数える有料アプリのライセンス、「探す」とアクティベーションロック、そしてAppleCareです。必要な手順を飛ばすと、ディスクを消去しただけではライセンスの枠は空かず、MacもAppleアカウントから外れません。

## ステップ1：バックアップし、必要なものを移す

消去すると、内蔵ディスクにあるすべてのユーザアカウントとファイルが消えます。始める前に次を済ませます。

- 完全なバックアップを作ります。設定はAppleの[Time Machineのガイド](https://support.apple.com/104984)にあり、**システム設定 › 一般 › Time Machine** で行います。最新のバックアップが終わるまで待ちます。
- 新しいMacが手元にあるなら、あとで復元する代わりに、移行アシスタントでデータを直接移せます。[Appleの売却前チェックリスト](https://support.apple.com/102773)には両方の方法へのリンクがあります。
- バックアップに入っていないファイルがないか確認します。ホームフォルダの外にあるプロジェクト、別のボリュームにある仮想マシン、データをローカルに保存するアプリの中のファイルなどです。
- 使っている同期サービスをそれぞれ開き、すべてアップロード済みになっているか確かめます。このMacにしかないファイルは、消去のあと残りません。

## ステップ2：デバイス数を数える有料アプリを無効化する

Mac向けの有料アプリの多くは、1つのライセンスで有効化できるデバイス数を制限し、その数をベンダーのサーバーで管理しています。Macを消去してもサーバーにはMacがなくなったことは伝わらないので、枠は使用中のまま残り、新しいMacで有効化しようとするとデバイス数の上限エラーになることがあります。消去する前に、そうしたアプリをそれぞれ開いて、アプリ自身の無効化、サインアウト、デバイスの削除といった操作を使うか、ベンダーのアカウントページからこのMacを外してください。

Moleもこの仕組みで、1つのライセンスで2台のMacを使えます。枠を空けるには、Moleの設定（**Command-カンマ**）を開いて **一般** へ進み、**アップデートとライセンス** で **ライセンス** の横にある **管理** をクリックします。**有効化済みのデバイス** の一覧にはライセンス上の各Macが並び、いま使っているMacのアイコンにポインタを合わせると **このMac** と表示されます。そのMacの横の **無効化** をクリックして確定します。Moleは、これでライセンス枠が1つ空き、同じキーで後から再有効化できると説明します。忘れた場合も、新しいMacで有効化すると **デバイスの枠がすべて使用中です** という表示と同じ一覧が出るので、そこから古いMacを無効化できます。

ほかにも次を確認します。

- **AppleCare。** Appleの[チェックリスト](https://support.apple.com/102773)によると、プランは解約するか、新しい持ち主に譲渡できます。
- **iTunesの認証。** macOS Mojave以前の場合だけです。iTunesで **アカウント › 認証 › このコンピュータの認証を解除** を選びます。macOS Catalina以降では、この手順は不要だとAppleは書いています。

## ステップ3：「探す」とアクティベーションロックをオフにする

[アクティベーションロック](https://support.apple.com/102541)は、AppleシリコンのMacやT2チップ搭載のIntel Macを、Appleアカウントのパスワードなしでほかの人が使えないようにする機能です。オンのままだと、買った人はMacを設定できません。

すべてのコンテンツと設定を消去は、消去の過程でAppleのサービスからサインアウトします。後述の古い方法を使うなら、先に「探す」をオフにします。**システム設定** を開いて自分の名前をクリックし、**iCloud**、**すべて見る**（または **その他のアプリを表示**）、**Macを探す** の順にクリックしてオフにします。求められたらAppleアカウントのパスワードを入力します。

「探す」がオンのままMacをすでに売ったり譲ったりした場合、Appleのアクティベーションロックのガイドは、**iCloud.com/find** にサインインしてそのMacを選び、**削除** をクリックするよう書いています。

## ステップ4：すべてのコンテンツと設定を消去で消去する

AppleシリコンかT2チップを搭載し、macOS Monterey以降を実行しているMacなら、この方法を使います。**転送またはリセット** に **すべてのコンテンツと設定を消去** が表示されない場合、そのMacは対応していないので、次の節の方法を使ってください。

1. **Appleメニュー › システム設定** を選びます。
2. **一般** をクリックし、下へスクロールして **転送またはリセット** をクリックします。
3. **すべてのコンテンツと設定を消去** をクリックします。
4. 管理者の情報を求められたらMacのログインパスワードを入力し、続けてAppleアカウントのパスワードを入力します。
5. **すべてのコンテンツと設定を消去** をクリックして確定します。AppleアカウントやiCloudにサインインし直すか尋ねられても、無視して続けます。
6. Macは自分自身を消去して再起動します。アクティベートのために、Bluetoothアクセサリの電源を入れるか、Wi-Fiネットワークを選ぶよう求められることがあります。

macOS Montereyでは、このコマンドはメニューバーにあります。**システム環境設定** を開き、**システム環境設定 › すべてのコンテンツと設定を消去** を選びます。

設定アシスタントが表示されたら、そこで止めます。Appleによると、Macを売る、譲る、下取りに出す場合は、設定アシスタントも以前に接続したBluetooth機器も使わず、Macの電源が切れるまで電源ボタンを押し続けます。新しい持ち主が新しいMacとして設定します。

## 古い方法：手作業でサインアウトし、復旧で消去する

すべてのコンテンツと設定を消去が使えないMacでは、Appleの[売却前チェックリスト](https://support.apple.com/102773)を順に進めます。

1. **iCloudからサインアウトする。** macOS Ventura以降では、**Appleメニュー › システム設定** で自分の名前をクリックし、**サインアウト** をクリックします。Monterey、Big Sur、Catalinaでは、**システム環境設定 › Apple ID › 概要 › サインアウト** です。iCloudのデータのコピーをMacに残すか尋ねられますが、これから消去するのでどちらを選んでも構いません。
2. **iMessageからサインアウトする。** メッセージで **メッセージ › 設定**（または **環境設定**）を選び、**iMessage**、**サインアウト** の順にクリックします。
3. **手元に残すBluetoothアクセサリのペアリングを解除する**（任意）。**システム設定 › Bluetooth** で、アクセサリをControlキーを押しながらクリックし、**ペアリング解除**（または **削除**）を選びます。それが唯一のキーボードとマウスなら、最後まで進めるには有線のものが必要になります。
4. **macOS復旧から起動する**（[Apple](https://support.apple.com/102518)）。Intel Macでは、電源を入れてすぐに **Command-R** を押し続けます。
5. **ディスクを消去する。** Intel Macでは **ディスクユーティリティ** を開き、**Macintosh HD** を選んで **消去** をクリックし、ディスクユーティリティが提案する名前とフォーマットのまま、表示されれば **ボリュームグループを消去** をクリックします（[Apple](https://support.apple.com/102639)）。AppleシリコンのMacでは、代わりにAppleの[AppleシリコンのMacを消去するガイド](https://support.apple.com/102506)に従います。
6. 復旧のウインドウから **macOSを再インストールする。**
7. **設定アシスタントで止める。** **Command-Q** を押してシステムを終了し、新しい持ち主がすぐ使える状態にしておきます。
8. Intel搭載のMacでは **NVRAMをリセットする。** Appleによると、これでユーザ設定が消去され、一部のセキュリティ機能が元に戻ります。

## うまくいったか確認する

- Macが、ユーザアカウントのない状態で設定アシスタントから起動する。
- 別のデバイスでiCloud.com/findにサインインし、デバイスの一覧を確認する。古いMacがまだ表示されるなら、選んで **削除** をクリックする。
- 各有料アプリのアカウントページに、古いMacがもう載っていない。Moleなら、新しいMacの **有効化済みのデバイス** の一覧に表示されない。

## やってはいけないこと

- 自分のユーザアカウントを削除したり、ファイルをゴミ箱に入れたりするだけで済ませない。ほかのアカウント、システムのデータ、Appleアカウントへのサインインが残ります。
- バックアップを確認する前に消去しない。消去は取り消せません。
- 「探す」をオンにしたままMacを渡さない。買った人は設定できず、あなたがリモートで削除する羽目になります。
- 消去したあと、自分のアカウントでMacを設定し直さない。設定アシスタントの画面で電源を切ります。

売るためではなく不具合を直すために消去しようとしているなら、リセットは手がかりを消すうえ、アプリやアクセサリの問題はたいてい直りません。先に試すべき確認は[Macがフリーズする、繰り返しクラッシュする](https://mole.fit/ja/blog/mac-frozen-or-keeps-crashing)で扱っています。

## よくある質問

### MacBook Proを初期化するには？

AppleシリコンかT2チップを搭載し、macOS Monterey以降を実行しているMacBook Proなら、**システム設定 › 一般 › 転送またはリセット › すべてのコンテンツと設定を消去** を開きます。それより古いモデルでは、iCloudとメッセージからサインアウトし、macOS復旧からディスクを消去してmacOSを再インストールします。

### すべてのコンテンツと設定を消去でmacOSも消えますか？

いいえ。Appleによると、いまインストールされているOSは残したまま、データ、設定、アプリを消去するので、macOSを再インストールしなくてもすぐ設定できる状態になります。

### 売る前にMacBookを完全に消去するには？

バックアップし、デバイス数を制限する有料アプリを無効化し、「探す」をオフにしてから、すべてのコンテンツと設定を消去か復旧からの方法を使います。設定アシスタントで止め、Macの電源を切ります。

### もうMacを売ってしまいました。Appleアカウントから外すには？

iCloud.com/findにサインインしてそのMacを選び、**削除** をクリックします。有料アプリのアカウントページからも無効化してください。Moleなら、別のMacでMoleのライセンス設定にある **有効化済みのデバイス** の一覧を使います。

### 売る前にBluetooth機器のペアリングを解除する必要はありますか？

手元に残すアクセサリについてだけです。そうすれば古いMacにつなごうとしなくなります。唯一のキーボードやマウスは最後に解除するか、有線のものを使って最後まで進めてください。

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