# Mac の bird・cloudd が高 CPU：iCloud の同期状況を確認

> Finder と iCloud.com で同じファイルを照合し、未アップロードのローカル版と別のバックアップを残してから調べます。

Published: 2026-09-28

アクティビティモニタで `bird` や `cloudd` の CPU 使用率が高いとき、iCloud Drive がファイルを転送している場合があります。ただし、プロセス名と数値だけでは転送が進んでいるか分かりません。まず Finder で問題のファイルを確認します。ほかのプロセスの調べ方は[Mac のプロセスを読み解く](https://mole.fit/ja/blog/mac-processes-explained)を参照してください。

この手順は iCloud Drive のファイルを調べるものです。macOS の `cloudd` マニュアルはこれを CloudKit のサービスとしており、[Apple によれば](https://developer.apple.com/documentation/cloudkit)、ほかのアプリも CloudKit でデータを同期できます。Finder に止まったファイルがなければ、同時期に iCloud を使うアプリの動作を調べ、Drive が原因と決めつけないでください。

## CPU よりファイルの状態を確認する

Finder で iCloud Drive を開き、リスト表示にして、**表示 › 表示オプションを表示**から **iCloud の状況**を有効にします。[Apple の説明](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchlc994344b/mac)では、転送中、アップロード待ち、空き容量不足、対象外、クラウドにだけあるファイルを区別しています。サイドバーの iCloud Drive にポインタを置き、状況アイコンから全体の転送も確認できます。しばらくして同じファイルを見直してください。CPU が高いままでも、アップロードが完了したとは限りません。

<figure class="blog-diagram">
  <img src="https://mole.fit/img/blog/icloud-sync-check.webp" width="1360" height="454" loading="lazy" alt="Finder の iCloud Drive ファイル、iCloud.com 上の版、別に保存したバックアップを順に確認する概念図">
  <figcaption>同じファイルを Finder と iCloud.com で照合し、別のバックアップも残します。同期が進むこととバックアップがあることは別です。</figcaption>
</figure>

同じ Apple Account で [iCloud.com の Drive](https://www.icloud.com/iclouddrive/)を開き、ファイルと最新の変更が届いているか確かめます。Finder が「アップロード待ち」で Web 側が古いなら、設定を変える前にローカルの最新版を保管してください。「iCloud に保存」だけのファイルは、オフラインで使う前に **今すぐダウンロード**します。ストレージの最適化が有効なら **ダウンロードした項目を保持**も選べます。操作は [Apple のガイド](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchl1a02d711/mac)にあります。

## 表示された状態に合わせて調べる

| 状態 | 次に確認すること |
| --- | --- |
| 転送表示が進み、iCloud.com にファイルが現れる | 接続を保ち、同じファイルをもう一度確認します。CPU 使用は通常の転送に伴う場合があります。 |
| アップロード待ち | ネットワークと iCloud の空き容量を確認します。容量不足ならファイルは Mac に残ると [Apple は説明しています](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchle5a61431/mac)。 |
| 容量不足、または対象外 | Finder が示す理由を読みます。`bird` が動いていても、そのファイルが転送された証拠にはなりません。 |
| iCloud Drive にアクセス権の警告 | [Apple の手順](https://support.apple.com/guide/mac-help/mchlp1203/mac)に従い、その警告の **修復**を選びます。 |
| 進捗がなく、iCloud.com の同じファイルも変わらない | **システム設定 › Apple Account › iCloud › Drive › この Mac を同期**と両端のアカウントを確認し、ネットワークと macOS の更新も調べます。[Apple の設定手順](https://support.apple.com/118443)を参照してください。 |

ファイルの状態が変わらなければ、アクティビティモニタの CPU とネットワークの推移を見ます。必要ならプロセスのサンプルを取得できますが、高い CPU だけで同期データベースの破損とは判断できず、CPU が下がっても特定のファイルが届いた証明にはなりません。

## 修復より先に復元できるコピーを残す

iCloud Drive は変更だけでなく削除もほかのデバイスへ同期します。[Apple のデスクトップと書類の説明](https://support.apple.com/109344)にも明記されています。同期は独立したバックアップではありません。大切なファイルは完全にダウンロードしたことを確認し、iCloud Drive の外へコピーするか、既存のバックアップから復元できることを確かめてください。最初から `~/Library/Application Support/CloudDocs` を消したり、サインアウトしたり、`bird` と `cloudd` を繰り返し強制終了したりしないでください。アップロード待ちのローカル版が唯一の最新版かもしれません。

状態、アカウント、容量、アクセス権、接続を調べても同じファイルが止まるなら、Finder の表示と iCloud.com に最新版があるかを記録して Apple サポートに伝えます。

## よくある質問

### `bird` や `cloudd` の CPU が高ければ故障ですか？

いいえ。初回の同期や大量の変更でも高くなります。転送表示と対象ファイルが実際に進むか確認してください。

### CloudDocs フォルダを削除して同期をやり直せますか？

通常の対処としては使いません。まず止まったファイルを特定し、未アップロードのローカル版を別に保存してください。

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